First written on Apr. 24, 2000
Last update: Apr. 24, 2000

ネットワークまわりの設定


Ethernet I/F のモード切替え

XP1000を所定の場所に据え付けて、100BASE-TX 専用ハブにつないで ブートしたら、なぜかハブのリンクランプが点灯しません。 既に他の部屋でセットアップがほとんど終っていて、NISも 設定した後だったので、ログインすらできません。 確かに 100BASE-TX 対応の I/F だな、とカタログで確認しながら、 とりあえず 10BASE-T/100BASE-TX 両対応のスイッチングハブ に挿し替えたら接続できました。

しかし、何やらネットワークが重いような…。

/var/adm/messages を覗いてみると、

  tu0: auto negotiation off: selecting 10BaseT (UTP) port: half duplex
とのこと(;_;)
例によってCDEの方でツールを探したのですが見つかりません。 仕方ないのであてずっぽうに man tu としてみると、SRM console か lan_config コマンド で変更できるとのこと。

lan_config で設定すると、リブートしたらまたつながらなくなるの でした。 SRM console から設定します。 (でもどこに書いてあるんだろう?)

設定手順は以下のとおりです。

  1. コマンド行から root でログインして、
        # halt
    
    でシャットダウンする。 これで SRM console が使える。
  2. 現在の設定を確認してみる。
        >>> show | more
    
    XP1000では ewa0_mode が Ethernet I/F のモードを示している。
  3. 自動切替えに設定するには
        >>> set ewa0_mode Auto-Negotiate
    
    とする。
    手元の100BASE-TX専用ハブだと Auto-Negotiate ではうまく つながりませんでした。 このような場合は、100Mbps(half duplex)固定に 設定してみるとよいでしょう。
        >>> set ewa0_mode Fast
    
  4. システムをブートする。
        >>> boot
    


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