Last update: Apr. 20, 2000

SPARCclassicにTGX+を増設する

TGX+(4MB)が手に入ったので SPARCclassic に増設しました。 SPARCclassic のオンボードのフレームバッファはとてつもなく 遅い CG3 なので、せめて GX を突っ込んで使うことが推奨 されています :)

カバーを開けて TGX+を Sbus に挿し込みます。ディスプレイの ケーブルを TGX+ の方につなぎ変えて、電源をONにします。 TGX のカラフルなロゴが表示されたので、よしよし (^_^)
(CG3だと青っぽい味気ない Sun のロゴなんですよね)

そのままOSが立ち上がってしまうと、コンソールはTGX+の 方なのに、CDE が立ち上がると CG3 の方に行ってしまうと いう奇妙な状態になります。 これは /dev/fb のリンクが cgthree を向いているからです。 OSが立ち上がる前に STOP+A でモニタ に落して、boot -r としてデバイスの reconfigure をします。 これで /dev/fb,fb0 が cgsix (TGX+)、/dev/fb1 が cgthree を 向いて、CDE も TGX+ で立ち上がるようになります。


え? SPARCclassic に TGX+ なんてもったいないって? (^_^;)
PCの世界で 8bit (256色) でメモリが4MBのビデオカードなんて ゴミですよね。 そんなスペックの TGX+ が今でも(2000年4月現在) 1万円前後で取り引きされているなんて、いくらPC用に比べて 少ないといっても、ちょっとおかしいんでは。


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