Last update: Jun 9, 2001
内蔵HDDの換装 [1999.1]
- SPARCclassicを手にして真っ先にやったことが内蔵ハードディスク装置(HDD)
の換装です。 なにしろ、HDDを決めないとOSがインストールできない
のですから。
- 最初に内蔵されていたのは約400MBのHDD。 OSのコアの部分だけならば
なんとか入るかもしれません。 しかし、手元の他のWSを見ると
フリーソフトウェアだけで1GBはあるので、最低2GBは必要でしょう。
400MBのHDDは他に回すことにして、換装の準備を始める。
-
「すぱあくタマ手箱」によるとPC用として
売られているSCSI-II(50pin)のHDDが使えるそうなので、さっそく
IBM DDRS-34560 (4GB) を買ってくる。 約3.5万円なり。
- やかましいHDDや信頼性に乏しいHDDはまっぴらです。 その点、
IBM製は出来がよいものが多いようです。
- SPARCclassicに4GBとはかなり贅沢かもしれない。
しかも、私のSPARCclassicの買値より高い!! (^_^;)
- 後にわかったことだが、SAMSUNGのWN34324Uというドライブは
tagged command queueing のインプリメントに問題があるらしく、
そのままではSPARCstationなどで使用できない(実験済み)。
OSのドライバの設定を変えると使えるが、製品の尻拭いみたいな
ことはしたくないです。 PCから転用する時はご注意を。
メモリの増設 [1999.1]
- SPARCclassicの最大メモリ容量は96MB(16MBのSIMMを6枚使う)。
買った時に48MB分のメモリが付いていたが、予算が苦しいのと、
しばらく待つとただ同然で中古品が出回るのではないかと
いう期待もあって、増設しないでそのまま使うことにする。
- ちなみに、SPARCclassicで使えるSIMMは、PCでよく使われてい
たFast Page, 72pin, パリティ付き,
4MBまたは16MBのものです。 (16MBのSIMMを2ペア欲しい…。)
OSのインストール
- 今さらSunOS4.1.4でもないだろうし、Y2Kを目前にSolaris2.5.1を導入する
のも気持ち悪いものです。
- よりによって、Solaris2.6(当然CDE付き!)をSPARCclassicに導入してみる。
OSの説明書にはSPARCclassicをサポートしているとちゃんと書いてある
(アーキテクチャがsun4m以降)から、大丈夫 :)
- Solaris2.6にした理由の一つは、NIS(YP)サーバの機能があること。 Desktop版
のSolaris2.5.1は、オプションがないとNIS(YP)のクライアントにしか
なれません。
- さすがに、SPARCclassicにCDEはきつすぎたかな? (^_^;)
メモリの増設 その2 [1999.3.1]
- 出張の帰りに秋葉原に立ち寄ったところ、16MBのSIMMが1枚1,800円
だった。 ちょうど同一品種らしきものが有ったので、1ペアを
購入してくる。(店で買う中古にしては安いのでは?)
- 48MB+(16MBx2)-(4MBx2)=72MBになったSPARCclassicは、スワッピング
が少なくなって少しは快適になったかと思いきや、やはりCPUの遅さ
はどうしようもないのでした (^_^;) (十分承知で使っているのですが)
- ちなみに、dtloginからCDEの画面にたどり着くまでに約1分かかります。
(Windows98のブート並?)
- HotJavaを起動したら、最初のドキュメントが表示されるまでに
なんと2分20秒も (^_;)
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